AWS認定資格の受験料について|何種類?難易度などについても解説
この記事では、AWS認定資格についての受験料について、また各種認定資格ごとの難易度についても解説しています。AWS認定資格を受験する手助けになれる記事を書いています。
AWSの認定資格って、種類も多くて、自分はどの資格を受験していいかわからない方に読んでいただいて、AWS認定受験のきっかけになれればと思います。
AWS認定試験一覧
AWS認定より引用(https://aws.amazon.com/jp/certification/)
AWS認定資格では、受験者のレベルに応じて、4種類に区分されています。
- 基礎コース
- アソシエイト
- プロフェッショナル
- 専門知識
それぞれ、クラウド未経験であってもどの資格からも受験ができるので、どこから受験しても問題ありません。また、下から順番に取得していかないと、上級の認定資格が資格として認められない、などといったこともありません。自身のレベルに応じて好きなところから受験して大丈夫です。
おおまかな難易度を表すと
- 基礎コースが初級レベル
- アソシエイトが中級レベル
- プロフェッショナルが上級レベル
おおよその、実務経験年数が表に記載されていますが、あくまでおおよそで、構いません。私自身もIT未経験から2週間程度の学習期間で基礎コース(クラウドプラクティショナー)に合格しています。
詳しくは下記記事を参考に
AWS認定資格受験料一覧
基礎コース
資格名 | クラウドプラクティショナー(CLF) |
受験料 | 11,000円(税別) |
難易度 | 初級レベル |
受験対象者 | AWS初心者 |
アソシエイト
資格名 | ソリューションアーキテクト -アソシエイト(SAA) |
受験料 | 15,000円(税別) |
難易度 | 中級レベル |
受験対象者 | システム設計者 |
資格名 | SysOpsアドミニストレータ -アソシエイト(SOA) |
受験料 | 15,000円(税別) |
難易度 | 中級レベル |
受験対象者 | システム管理者 |
資格名 | デベロッパー -アソシエイト(DVA) |
受験料 | 15,000円(税別) |
難易度 | 中級レベル |
受験対象者 | 開発者 |
プロフェッショナル
資格名 | ソリューションアーキテクト -プロフェッショナ(SAP) |
受験料 | 30,000円(税別) |
難易度 | 上級レベル |
受験対象者 | システム設計者 |
資格名 | DevOpsエンジニア -プロフェッショナルト(DOP) |
受験料 | 30,000円(税別) |
難易度 | 上級レベル |
受験対象者 | DevOps エンジニア |
専門分野
資格名 | セキュリティスペシャリティ(SCS) |
受験料 | 30,000円(税別) |
難易度 | 専門分野レベル |
受験対象者 | セキュリティ担当者 |
資格名 | データアナリティクススペシャリティ(DSA) |
受験料 | 30,000円(税別) |
難易度 | 専門分野レベル |
受験対象者 | データ分析者 |
資格名 | 高度ネットワーキングスペシャリティ(ANS) |
受験料 | 30,000円(税別) |
難易度 | 専門分野レベル |
受験対象者 | ネットワーク担当者 |
資格名 | データベーススペシャリティ(DBS) |
受験料 | 30,000円(税別) |
難易度 | 専門分野レベル |
受験対象者 | DB管理者 |
資格名 | 機械学習スペシャリティ(MLS) |
受験料 | 30,000円(税別) |
難易度 | 専門分野レベル |
受験対象者 | 機械学習 (ML)/深層学習ワークロードの開発、設計者 |
まとめ
いかがでしたでしょうか。AWS認定資格の受験料は難易度別に受験料が高くなっていきます。また、AWS認定資格は日々AWSによって更新されるづけているので新しい資格が出てくるかもしれません。
クラウド未経験だった私は、基礎コースであるクラウドプラクティショナーの受験から始め、現在(2022/01/10時点)ではAWS認定資格を4つ取得しています。いずれも取得して現在の仕事に役に立っています。
また、AWS認定資格は人気資格上位にに入っているため、各種認定資格の合格対策本もたくさん出版されています。ぜひ、ご自身のレベルに合わせて受験を目指してみてはいかがでしょうか。