Associate Cloud Engineer(ACE)の認定試験を受験してみたいと考え、いざ勉強方法や勉強期間を調べても参考記事の情報で合格できる気がしない
合格を目指して勉強したいけど、いろんな情報が出過ぎて何からしていいかわからない。
そこで、実際私がAssociate Cloud Engineer(ACE)を合格してみての感想や役に立った教材をこの記事では紹介していきます。
GC ACEの合格に役立つ勉強方法、オススメ参考書を紹介します
GC Associate Cloud Engineer(ACE)合格勉強方法について
Associate Cloud Engineer(ACE)とは
![](https://kurukurublog.com/wp-content/uploads/2023/01/image.png)
Associate Cloud Engineer(ACE)は、Googleが定める認定資格です。
Google Cloudの実務経験が6ヶ月以上を推奨とした、Google Cloud環境のアプリケーションのデプロイ、オペレーションのモニタリング、エンタープライズ ソリューションの管理において個人を対象とする資格となります。
Google Cloudの実務経験が6ヶ月以上がなくとも受験は可能です。
Google Cloudの実務経験が6ヶ月以上がなく、認定資格に合格したとしても資格取得として認められます。
Associate Cloud Engineer(ACE)試験時間、問題数
受験時間が2時間、問題数が50〜60問となっています。
また、Associate Cloud Engineer(ACE)の出題形式は、選択肢から1つあるいは、複数の選択肢を選んで回答で試験出題がされます。
詳細については、Google Cloud公式のドキュメントを読んでください。
- 受験時間は2時間
- 問題数は50〜60問
- 選択肢式と複数回答式のいずれかの出題がある
Associate Cloud Engineer(ACE)試験範囲について
Associate Cloud Engineer(ACE)の試験範囲については、Google Cloud公式から出ているGoogle Cloud公式のドキュメントを参考にしてみてください。
また、全体的なIT知識として下記内容が求められています。
• クラウド ソリューション環境の設定
• クラウド ソリューションの計画と構成
・クラウド ソリューションのデプロイと実装
• クラウド ソリューションの正常な運用
• アクセスとセキュリティの構成
仮に、この辺りの知識が不安であったとしても、Associate Cloud Engineer(ACE)の資格学習を通じて学んでいけば良いと考えています。
もちろん、実際に手を動かしてある程度は身につけた方が良いでしょう。
私は、Google Cloudの実務経験はありませんが合格することができました。
Associate Cloud Engineer(ACE)受験時の取得認定資格
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Associate Cloud Engineer(ACE)を受験する際に、前提が違えば勉強期間や勉強方法が異なってくるため、筆者のプロフィールを記載するので自身の勉強方法や、勉強期間の参考にしてみてください。
- 前職は調理師。29歳からエンジニアに転職。
- 受験時点では、エンジニア歴約2年
- エンジニア職種内容としては、監視オペレーター(AWS使用)
- 受験時のGC所有認定資格は、なし
受験時に、GCの資格は一つも取得していませんでした。
もしも、受験までに余裕があるのであれば、先にCloud Digital Leaderの受験をオススメします。
Cloud Digital Leaderは最も基礎となる資格となるため、先に取得しておいて損はないと考えます。
他にも、構築経験がある方については、勉強期間などがもう少し短くなる想定で本記事を読んで参考にしてみてください。
Associate Cloud Engineer(ACE)勉強期間
![](https://kurukurublog.com/wp-content/uploads/2022/06/undraw_Books_re_8gea.png)
勉強期間について
私が、Associate Cloud Engineer(ACE)合格までにかかった期間は約2週間です。
勉強時間は、平日に2時間、休日に2時間程度を毎日かかさず行いまいした。
こちらについては、ご自身が短期集中型の勉強方法を得意としているのか、無理なく勉強を進めていく長期型の勉強方法を得意としているかによって変わってくるでしょう。
短い人ですと、1週間で合格している人もいたりするので、勉強期間に関してはご自身の前提と比べた上で、合格までの期間を決めるのが良いでしょう。
- 勉強期間は2週間
- 勉強に時間に関しては、平日2時間、休日2時間
- 自身にあった、勉強スタイルを確認すること
- 時間に余裕がある場合は、Cloud Digital Leaderの資格取得をオススメします
Associate Cloud Engineer(ACE)勉強方法
![](https://kurukurublog.com/wp-content/uploads/2022/08/undraw_Well_done_re_3hpo.png)
Associate Cloud Engineer(ACE)オススメの学習教材
私が、実際にAssociate Cloud Engineer(ACE)を合格するのに使用した教材や、現時点(2022年11月)でのオススメ教材を紹介します。
Associate Cloud Engineer(ACE)試験対策の参考書はほとんどありませんでした。
以下は実際に参考にした教材となっています
図解即戦力 Google Cloudのしくみと技術がこれ1冊でしっかりわかる教科書
私が実際に、この参考書を読んである程度のAssociate Cloud Engineer(ACE)に必要なGoogle Cloudサービスの理解をしていました。
こちらの参考書では、基礎的なサービス紹介について幅広く説明されています。
Associate Cloud Engineer(ACE)では、 Google Cloudサービスが幅広く出題されるためこちらの参考書で各サービスの概要などを覚えていくことができるのでオススメです。
- 基礎的な参考書のため、練習問題などはありません。
GCPの教科書
こちらの参考書についても基礎的な参考書となりますが、「図解即戦力 Google Cloudのしくみと技術がこれ1冊でしっかりわかる教科書」より詳細にサービスについて説明されています。
「図解即戦力 Google Cloudのしくみと技術がこれ1冊でしっかりわかる教科書」より詳しい説明を学びたい方や、プロフェッショナルまでの受験を考えている方におすすめの参考書となります。
- ボリュームがある参考書なので読破しようとして時間を溶かさないように注意です。
WEB問題集で学習しよう
合格するまでにメインに勉強していたのが、「WEB問題集で学習しよう」になります。
こちらの問題集のサイトではAWSだけでなくGoogle Cloudについての問題もあります。
こちらの教材を使うことで、かなり多くの問題に触れることができるので、問題に慣れるためや、どういった問題の出題傾向がかわかってきます。
ただ、かなりの問題数なので、問題をやりきるにはかなりの時間がかかってしまします。
なので、私が行っていた問題集の活用術としては、下記となっています。
- 問題集は3周以上することを目標とする
- 1周目 → 問題に慣れる
- 2周目 → 問題文と解説文をある程度読む
- 3周目以上 → 解けなかったらすぐ諦めて、解答を見る。間違った選択肢に注目する
考える時間も大切ですが、考えすぎは禁物です。
ただただ、時間を溶かしてしまうだけなので、時間の使い方を注意して勉強するのがオススメです。
まとめ
私はGoogle Cloudの実務経験がありませんでした。
ですが、ある程度AWSの資格は取得しておりAWSにサービスをGoogle Cloudに置き換えるとどうなるんだろう?と置き換えながら学習していました。
Google Cloudならではの概念はあるものの、基本的なところはAWSと一緒の部分が多いです。
しっかりとGoogle Cloudサービスの理解があれば合格することができるようになっていますので、この機会にAssociate Cloud Engineer(ACE)の受験を考えてみてください。