ニュースを見ると自分が働いている業界が、今後廃れていくニュースばかり見るようになりました。
今後の人生のためにも、家族のためにも、転職をしたい。
ですが、知識も経験もないのに異業種へ転職し仕事についていけなく、転職を失敗してしまったらどうしよう。と考える人が多いでしょう。
筆者は、29歳で飲食業界からIT業界へ異業種転職をしました。
ですが、転職活動中は「転職しても仕事についていけなかったら、どうしよう」という悩みを抱えていました。
異業種へ転職して仕事についていけなかったらどうしよう
この記事では、飲食業界からIT業への異業種転職をした実体験を基に、異業種へ転職した際に、どのように行動すれば、仕事についていけるようになるのかについて書いております。
- 異業種転職をしたいが、仕事についていけるか不安
- 異業種への転職を迷っている方
異業種へ転職仕事についていけない|今すぐとるべき行動
異業種へ転職すると仕事についていけない理由
先程も供述していましたが、私は29歳で飲食業界からIT業への異業種転職をしました。
29歳でということもあり、転職活動は大変で、やっとの思いで転職を成功させることができました。
ですが、入社して半年〜1年程度は「仕事についていけていないし、周りの足を引っ張ている」と考えており、転職は失敗したんだと悩んでいました。
ですが、今では上司に褒められることも出てくるようになり、年収も飲食業界時より上がって転職して良かったと思えるようになりました。
では、なぜ異業種への転職をすると仕事がついていけなくなってしまうのでしょうか。
経験、場数の違い
異業種から転職すると、当たり前ですが、どれだけ年齢を重ねていようと新人扱いになります。
前職で、これまで培ってきた経験や、知識などがそのまま100%通用するわけではありません。
異業種ということもあり、経験や場数の違いが「仕事についていけない」と顕著に現れる部分だと考えます。
これまで前職では、仕事が一人前にできるようになってきて、管理者側にいた立場から、一気に新人扱いされるようになってしまうと、ギャップから「仕事についていけない」と感じるかもしれません。
- 異業種からの転職で新人扱いになる
- これまでの経験が役に立たなくなることがある
- 経験や場数に違いがある
会議の内容がわからない
この経験はかなりきつかった覚えがあります。
私は、飲食業界からIT業への転職をしておりますが、初めて会議に参加した際に、会議の内容が全くわからないことがありました。
IT業界は、業界で使用する単語や略語がたくさん会議中に出てくるため、会議の内容すらわからない事が多く、意見を聞かれたとしても、一体なにを聞かれているのか、わからないため答えられずにいました。
わからないから、答えられないという状況が、「仕事についていけない」と結びついていくように感じました。
- 会議で出てくる単語、略語がわからない
- 意見を聞かれたとしても、答えられない
前提知識の違い
IT業の話ですが、IT業界では、少なからず情報系の大学出身者の方がいたり、物心つくころからPCを触っていたという方々がいます。
こういった、異業種先へ転職してみると前提知識を身に着け始める時期が全く違うことがあります。
20代後半から、前提知識を勉強し始めるのか、小学生の頃から前提知識を身に着けはじめるのかでは、前提知識に圧倒的な差が生じることがあります。
知っていることが多ければ、その分仕事についていくことがしやすくなるでしょう。
ですが、こういった前提知識に圧倒的な差が生じる場合に仕事についていけないと感じるようになるでしょう。
- 前提知識の差が大きい場合がある
- 学習し始める時期が違う場合がある
仕事についていけるようになる行動
仕事についていけるようになるにはどういった行動を取っていけばいいのでしょうか。
私は、異業種へ転職して仕事についていくことができるまでに、業種や自身の能力にはよると思いますが半年以上かかるのではないかと考えます。
この半年以上の期間の時にどういった行動をしていけばいいのか解説していきます。
わからない時は質問をする
仕事がついていけないようになる原因として、わからないことをそのままにしておくことがあります。
会社によっては、決まった仕事の流れなどがある場合があります。
そんな時は、素直に先輩へわからない時は質問するのが良いでしょう。
わからないまま仕事を進めていき、結局は間違った方向に向かった仕事をしていることもあり、重大なミスに繋がる可能性もあるため質問するのが懸命です。
また、同じ質問を何度もしてしまうと覚える気がない、質問の回数が多すぎると考える気がないと思われる可能性があるため、メモを取る、前提は調べてから質問するなどしましょう
- わからないことはそのままにしておかない
- 質問をする前に一度、自分で調べてから質問する
- 何が分からないのか明確に質問できるようにする
相談相手を見つける
わからないことを相談したい、どういった方向でプロジェクトを進めていくか相談したいなど一人で悩みすぎてしまうことがあるでしょう。
いくら一人で悩んでいたとしも答えが、すぐに出ていないのであれば、先輩や上司に相談して知恵や経験を借りるのが懸命です。
新しい業種に転職すれば、仕事で悩むのは仕方ないことですが、悩む時間が長すぎて時間を無駄にしてプロジェクトを失敗しまうよりかは、相談してプロジェクトを成功させるほうが会社的にも良いでしょう。
まずは、気軽に相談できる相談相手を見つけて気軽に相談できる環境を作るのが良いでしょう。
- 相談しながら仕事を覚えていきましょう
- 仕事についていけないという精神状態を軽減できるでしょう
- 失敗するより相談して成功させる方が大事
日々の学習を行う
経験不足については、業務を通じて身につけていくしかないですが、知識の部分に関しては自発的に学習を行えば身についていくことができます。
日々少しずつで構いませんので、業務に関する学習を取り入れていくことが大事です。
転職先の業種に、業務に関する資格があるのであれば、資格取得を目標にして学習していくのが効率的に学習でき目標としてもたてやすいでしょう
- 関連する資格があるのであれば資格取得を目標にしましょう
- 効率的かつ目標として立てやすい
転職先を相談する
そもそも、自身が転職先の異業種のことをあまりよく知らないまま転職することがあります。
よく調べないまま転職し、思っていたイメージと違う場合があります。
異業種への知り合いなどいれば、ある程度は業界の把握ができると思いますがなかないません。
転職を失敗するぐらいであれば、転職エージェントを使った方が懸命でしょう。
下記が、無料で相談できるエージェントなので登録してみることをオススメします。
どうしてもついていけない時の対処法
異業種へ転職してみたが、頑張っても仕事についていくことができない場合もあるでしょう。
人間関係や、やりたい仕事と違ったなど自身が頑張っても解決できないこともあるでしょう。
こういった時は、早めの転職をオススメします。
業界全体で見た時に、転職できた会社だけではないはずなので、他の会社も見てみるのが大事です。
心身が病む前に早め転職をして健康な状態で次に挑む方が良いでしょう。
短期離職になる場合には、転職エージェントに相談して短期離職についての解決策を相談してから転職するのがオススメです。
この時に注意してほしいのが、一つの転職エージェントのいいなりにならず、複数からの意見を聞くようにしましょう。
最終的には自分で考え、自分の意志で納得いく転職するのが良いので、転職エージェントは複数登録して色々な意見を取り入れていくのが良いでしょう。
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まとめ
異業種へ転職して仕事についていけない場合は、様々な原因があることでしょう。
まずは半年程度頑張って務めてみて、仕事に慣れなかったり、人間関係など上手く行かない場合は転職することをオススメします。
異業種からの転職で仕事に関する不安なことがたくさんありますが、まずは半年頑張ってみてみるのはいかがでしょうか。
ですが、健康第一で自分の身を守ることを第一に考えて行動していってみてください。