LinuC

【体験談】LinuC レベル2合格までの勉強時間はどのくらいかかったのか?

この記事では、これからLinuCレベル2を受験を考えている人に向けた記事を書いています。

私もLinuCレベル2を取得しており、取得までに役に立った学習教材や勉強時間について紹介します。

また、この記事では以下のことについて紹介していきます。

この記事でわかること

・LinuCレベル2合格までの勉強時間

・LinuCレベル2合格までの勉強期間

・LinuCレベル2合格までに使用した学習教材

LinuCとは?

Linuxの技術力を証明できる認定資格

LinuCは、「日本市場に最適化した試験&運用サービス」をスローガンに開発されています。

日本市場のニーズに合わせた試験という特長があります。

Linuxは自由度が高いため、多くのサーバーで使用されているOSの一つです。サーバーエンジニアや、クラウドエンジニアなどを目指すのであれば、Linuxの知識はどこかで必要となってきます。

LinuCは、そのLinuxに関する専門知識やスキルを証明してくれる民間資格です。

クラウド時代においてLinux技術者に求められる技術力を証明できる認定資格です

https://linuc.org/about/01.html

LinuC レベル2勉強時間

ねこ

私は、LinuCレベル2取得(201、202)までに。4ヶ月程度かかりました。

取得期間までには個人差がありますが、同僚の方々を見ていると大体3〜6ヶ月程度取得していました。

またネット検索で調べたところ、だいたいその程度の期間で取得していることが多いようです。

なかには、2ヶ月程度で取得している方もいますが、個人のペースで取得すれば大丈夫です。

LinuC201の勉強時間

LinuC201の勉強法について後で説明しますが、LinuC201の勉強期間については1ヶ月半程度で合格することができました。

1日約1時間毎日学習して合格することができました。

時間で言うと大体45~55時間ぐらいかかりました。

LinuC201はLinuCレベル1を取得済みであれば、ある程度理解がしやすい内容になっておりLinuC201もLinuCレベル1の同様の勉強方法で問題ないです。

LinuC202の勉強時間

LinuC202の勉強法について後で説明しますが、LinuC202の勉強期間については2ヶ月半程度で合格することができました。

LinuC202も同様に1日約1時間毎日学習して合格することができました。

時間で言うと大体75~85時間ぐらいかかりました。

LinuC202の内容は構築経験がある方であればある程度理解しやすい内容なのですが、構築経験がなかったり丸暗記で挑んでいた人には難しく感じることがあります。

実際私も構築経験がないため、LinuC202は一度不合格になっています。

LinuCの中で一番難しく感じました。

合格のために使用した教材

Linux教科書 LinuCレベル2 Version 10.0対応


まずは、通称「あずき本」から始めることをオススメします。

あずき本では、試験問題に出題されるサービスなどの概要を、おおまかに掴むためにとてもいい一冊です。

各章の最後に問題が出題されるのですが、この問題をやることをオススメします。

割とここからの問題が出る時があります。

各章のサービスなどを自分が理解できているか、どんな問題が出題されるか掴むためにとてもオススメの一冊となっています。

ねこ

何から行えばいいかわからない場合コチラの参考書をオススメします

Linux教科書 LinuCレベル2 スピードマスター問題集 Version 10.0対応


つぎは、「LinuC教科書 LinuCレベル2 スピードマスター問題集」です。

「スピマス」などと呼ばれることがあります。

さきほどの「あずき本」とは異なり、「スピマス」は問題集となっています。

問題と解説のみですが解説が丁寧に書かれているため、合格を目指すのであれば、必ずやっておくべき参考書です

この参考書のオススメポイント

模擬試験からの出題的中率の高さ

出題問題が「重要度」別で分かれており、重要なものを集中的に行える

あずき本では触れていない範囲を網羅している

ねこ

メインの学習としては「スピマス」を何周もすることで合格しました。

ping-t

次は、「ping-t」です。

LinuCレベル1取得者でしたら、おそらくお世話になったことでしょう。

「ping-t」では、かなりも問題数があり、問題に応じて正誤を集計しており、苦手な分野、問題を見つけることができ、苦手分野の克服に役立ちます。

こちらもやっておいたほうがよい問題集となっております。

ただ、かなりの問題数なので短期間での合格を目指しているのであれば、時間効率はあまりよくありません。

LPI-Japan Youtube

LPI-Japanが無料で、LinuCの解説をYouTubeで配信をしています。

見て学べるので理解しやすく、参考書を見てもわからない場合は、Youtubeを見て学習するのは、オススメです。

また、無料であるためLinuCレベル2はどの程度の問題が出題されるのか、全体像を掴むために役立つのかなりオススメです。

まとめ

オススメの参考書などを紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。

この記事を読んで、LinuCレベル2の合格に繋がれれば幸いです。

LinuC2では、構築に関する問題もあり、実際に手を動かしながら知識を身に着けて合格するのが理想ですが、資格取得の目的は人それぞれであるため、まずは、「合格」を目指して勉強してみてはいかがでしょうか。

資格を取得していることによって、参画できるプロジェクトの幅も変わってくるでしょう。

プロジェクトの幅が変われば、キャリアプランも変わってきます。これを機会に、自身のキャリアアップを目指し年収も上げていきましょう。