私は、未経験からITに転職して、初めて取った資格が「AWS資格クラウドプラクティショナー」です。
受験勉強については、参考書や、合格記事を見れば、だいたい把握できたのですが、受験料や、受験時の注意点などについては、記載がなく受験当日まで不安な気持ちで受験に挑んだことがあります。
こういった無駄な不安なことを考えず、試験に専念できるよう下記の内容について記事を書いています。
この記事では、AWS資格クラウドプラクティショナーの受験料、受験時の注意点などについて解説していきます。
ぜひ、この記事を参考にし、AWS資格クラウドプラクティショナーの受験を安心して行えるようにしていきましょう。
AWS資格クラウドプラクティショナーの受験料&受験時の注意点を解説
AWS資格クラウドプラクティショナーとは
AWS認定資格の基礎レベルにあたるのがAWSクラウドプラクティショナー(CLF)。
では、AWSクラウドプラクティショナー(CLF)どういう内容の認定資格なのか、みていきましょう。
AWSクラウドプラクティショナー(CLF)は認定資格の中では「入門・基礎レベル」となっており、クラウド未経験者や非エンジニアの方にも、オススメの資格となっています。
また、クラウドプラクティショナーは下記4つのテーマについての内容が問われます。
- クラウドの概念
- セキュリティ
- テクノロジー
- 請求と料金
これらはAWSの基礎的な知識となるので、クラウドプラクティショナーの資格を有していることは、AWSの基礎的な知識を把握していることの証明になります。
出題範囲
出題範囲は、AWSの主なサービス理解や、料金、サポートに関する内容を含みます。
そのため、技術者だけでなく、マネジメント、マーケティング、クラウドを利用する営業等、に役立つため幅広い層に役に立つ資格だと言えます。
前述でも記載しましたが、私がクラウドプラクティショナーを受験した際にも下記内容のことが問われる傾向がありました。
- AWSの主なサービスについての概要
- AWSサービスを使用する際の利用料金の違い(安くする方法など)
- サポートプラン別の役割など
AWS資格クラウドプラクティショナー受験料
AWSクラウドプラクティショナーの受験料は11,000円(税抜)です。
他のAWS認定資格は、受験する資格によって受験料が違うので、受験を申し込んだ資格がクラウドプラクティショナーが確認してから受験するようにしてください。
AWSクラウドプラクティショナー合格点
合格点には1000点満点中700点以上で合格となっており、問題数が65問あります。
AWS認定資格では、本試験以外にも、模試を受験することができるので、一度模試を受けてみて7割程度取れているのであれば、自信を持って受験することができるでしょう。
AWSクラウドプラクティショナー試験時間
試験時間は、90分あります。
90分以内に65問全問解くことができるよう、時間配分が必要となってきます。
できれば、模試の際に時間を測りながら受験することをオススメします。
ですが、AWSクラウドプラクティショナーは、立ち位置としては、入門資格となっているため、受験者のほとんどが試験時間を余らせることが多いので、あまり気にすることはないでしょう。
下記表に試験時間や、合格点などを把握していれば、試験対策もしやすいので参考にしてください。
受験料 | 11,000円(税抜) |
試験時間 | 90分 |
回答方式 | 択一選択問題、複数選択問題 |
合格点 | 1000点満点中700点以上 |
AWS資格クラウドプラクティショナー受験申し込み方法
用意しておくもの
受験費支払い用のクレジットカード
申し込み手順
下記、AWS認定サイトへアクセスします。
「試験スケジュールを立てる」 ⇛ 「サインイン」
次に、Amazonアカウント(AWSアカウントではない)でのサインインを求められる。
ラジオボタンの日本にチェックを入れ、「サインイン」を選択する。
次に「試験の登録」を選択し、受験を希望する資格を選択します。
今回は「AWS Certified Cloud Practitioner」で検索して、「ピアソン VUE によるスケジュール」を選択します。
あとは、画面に沿って、テストセンターで受験か、自宅受験を自身の都合によって選択します。
あとは各々のご自身の希望を選択をし、受験費をクレジットカードで払って試験予約は完了です。
受験時の注意点について
テストセンター or 自宅受験
私は、両方の受験経験がありますが、基本的にはテストセンターでの受験をしています。
ある程度、移動時間や、電車代など発生しますが、テストセンターでの受験をしております。
自宅受験は部屋に必要最低限の物しか置いてはいけないや、カメラを使用して部屋の撮影などしたり、いろいろと制約や、実施することがあります。
初めて受験されるのであれば、受験までスムーズに行けるテストセンターをオススメしています。
持ち物
ここからは、テストセンターでの受験前提での注意点となります。
持ち物については、身分証明書が必要となっていますので、免許証などの身分証明書を必ず用意しておいてください。
以前、同僚が身分証明書を持っておらず、受験できなかったことがあり、受験料を無駄にしてしまったことがあったので、必ず持っていってください。
トイレについて
テストセンターでは、チャイムが設置されていますので、鳴らしてテストセンターの人を呼べばトイレにいくことができます。
ここで注意点なのですが、トイレに行っている間は、試験時間に含まれます。
そのため試験時間目一杯使用する可能性がある方は、事前にトイレを済ましておきましょう。
学習方法について
AWSクラウドプラクティショナーの学習方法については、下記記事にまとめてあるので参考にしてみてください
まとめ
AWSクラウドプラクティショナーを取得することで、AWSの基礎的な知識を習得することができます。
基礎的な知識を持っていれば、社内でのコミュニケーションや、会議等の内容の把握、顧客とのやり取りの際に円滑に話をすることができます。
未経験者でも取得しやすい資格ですので、ぜひこの機会に取得してみてはどうでしょうか。