AWS SAA認定試験の受験を考えている。
だけど、勉強方法、勉強期間を調べてみると、いろいろな情報が出回りすぎて、何を信じていいかわからない。
勉強したいけど、いろんな情報が出過ぎて何からしていいかわからない
実際に、AWS SAAを合格してみて、感じたことや、何を信じて勉強して合格したのかをこの記事では書いていきます。
AWS SAA認定試験一発合格方法|オススメ学習教材を紹介
AWS SAA(ソリューションアーキテクト – アソシエイト)とは
AWS ソリューションアーキテクト アソシエイト(通称SAA)は、AWSが定める認定資格です。
AWSの実務経験が1年以上を目安としたソリューションアーキテクトを対象とする試験です。
実際に1年以上の実務経験がなくとも受験は可能です。
1年未満の実務経験がなく、認定資格に合格したとしても、資格取得として認められます。
AWS SAAは、AWS認定資格の中では中級程度の位置付けとなっていますが、試験対策や、十分な知識がないと合格は難しいでしょう。
AWS SAAの試験時間、問題数について
試験時間は130分、問題数は65問となっています。
出題形式は、選択肢から1つあるいは、複数の選択肢を選んで回答します。
AWS SAA問題は比較的長いので問題を読むのに時間がかかり、そこから考えて問題を解いていくとあまり時間に余裕のある試験ではありません。
実際に私が受験したときは、問題を全て解いて余った時間は20分程度でした。
詳細については、AWSの公式ドキュメントを読むのがいいでしょう
- 受験時間は130分
- 問題数は65問
- ほとんどの問題が長文問題
- 出題形式は選択肢から1つあるいは、複数の選択肢を選んで回答
受験時の筆者のプロフィール
AWS SAAを〇〇日で合格を絶対に気にしない
AWS SAA受験する前に、前提が違えば勉強期間や勉強方法が異なってきます。
いろいろな記事の中では、〇〇日で合格!のような記事があります。
読者(あなた)が記事の筆者と前提が一緒であれば目安にすればいいですが、そんなことはほとんどありえません。
そのため、筆者の受験時のプロフィールを記載しておくので、自身の勉強期間、勉強方法の参考にしてみてください。
- 前職は調理師で、29歳からエンジニアへ転職
- 受験時点でエンジニア歴3ヶ月程度
- 職種内容は、監視運用オペレーター(AWSメイン)
- 受験時の保有認定資格はAWS CLF
この時は、あまり実務はしていなくて研修がメインだった時期だったのでAWS CLFを取得をしていました。
あくまで参考程度で考えていただければと考えています。
AWS SAA勉強期間&勉強方法
AWS SAAの勉強期間は約2ヶ月
私が、AWS SAA合格までに費やした期間は約2ヶ月でした。
勉強時間は、平日に2時間程度、休日に4時間程度を勉強期間毎日欠かさず行っていました。
勉強期間について、他の記事を比べると長い方だと感じます。
前述で記述致しましたが、前提が違えば、勉強期間、勉強方法は異なってくるでしょう。
また、読者(あなた)が短期集中型の勉強方法が得意なのか。
もしくは、長期的にコツコツ勉強するのが得意なのかで勉強期間は異なってくると考えます。
「受験時の筆者プロフィール」の前提である通り、AWS CLFを取得していました。
もしも、AWS CLFを取得していないのであれば、AWS SAAを受験する前にAWS CLFの取得をオススメします。
- 勉強期間は約2ヶ月
- 勉強時間に関しては、平日2時間、休日4時間
- 前提知識として、AWS CLFの取得をオススメします
実際に使用した教材
私が実際に、AWS SAAを一発で合格した教材を紹介します。
AWS SAA試験対策本は、多数ありますので悩まれる方が多いと思います。
多数ありますが、まずは一冊丁寧に読み込み理解することが大事なので、参考書の数は重要ではありません。
AWS認定資格試験テキスト AWS認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト 改訂第2版
実際に、この参考書を読むことでかなり合格に役に立ちました。
こちらの参考書では、幅広くAWSサービスを知ることができることと、AWS SAA対策用のAWSサービスの使い方が記載されています。
まずは、何からしていいかわからないときは、この参考書を2周読み込んでみてください。
そして、自分用に買ってみて、メモなどガンガン書き込んでいきましょう
一夜漬け AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト 直前対策テキスト
私は、問題集としてこちらの対策本を使用しておりました。
この時に問題に注目するよりかは、解答をしっかりと読み込むことを重要視していました。
AWS試験において、何が正解も大事ですが、なぜ間違っているのかを知ることも重要です。
そのため、こちらの参考書を使用して対策を行っていきました。
【2022年版】これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座
【2022年版】これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座
ここまで、紹介してきたのは全て参考書になるので、文字を読まなければなりませんでした。
どうしても、文字だけでの理解は難しいところがあります。
そこで、Udmeyの上記の教材がオススメとなります。
この動画教材は、AWS SAAに必要なAWSサービスを満遍なく解説してくれています。
AWS ブラックベルトでも無料の動画教材としてオススメなのですが、ブラックベルトは各種サービスを丁寧に解説しています。
その分1動画が長いかつ、AWS SAAで聞かれない範囲まで解説しています。
そのため、AWS SAAの合格を目的としているのであれば、Udemyの教材がおすすめとなります。
AWSサービスを誰かに説明する
私が研修中に行っていた一環として、調べたAWSサービスを同僚の前で解説をしていました。
このとき、AWSのドキュメント等を参考にしていたのですが、AWSドキュメントは読みづらく理解ができないことが多いです。
理解できなければ、当然説明できないので、よりドキュメント等を読み込み「理解」しようとします。
説明するために、理解が必要なので自然とAWSサービスの知識がついていくので、誰かに説明する機会を設けてみるのはオススメです。
欲をいえば、フィードバックをくれる方に説明してみましょう。
なかなか、フィードバックなどをくれる方がいない場合などは、AWS学習コミュニティに参加してみるのも一つの対策だと考えます。
私も参加している、くろかわこうへいさんが運営している「CloudTech」などオススメです。
ハンズオン教材もわかりやすく、AWS認定資格試験対策についても、勉強することができるため入会して損はないスクールです。
まとめ
AWS SAAを受験したときは、「落ちてもいいや」ぐらいの気持ちで受験しました。
結局この「落ちてもいいや」ぐらいの気持ちが大事だった気がします。
〇〇ができてから受験しようとしても、ずるずる期限を長引かせるだけになります。
期限をスパッと決めて勉強した方が良い知ることができた試験になりました。
AWS SAAを起点に、他のAWS認定資格の勉強方法に共通するものが見えたので、ぜひみなさんもAWS SAAの合格を目指し、さらに他の上級資格を目指してみてください。