LinuCレベル2合格のためのおすすめ参考書とは?|合格までの学習方法
この記事では、これからLinuCレベル2を受験を考えている人に向けた記事を書いています。
管理者もLinuCレベル2を取得しており、取得までの役に立った学習方法、教材について紹介します。
また、この記事では以下のことについて紹介していきます。
- 合格できた学習教材は?
- LinuCレベル2の難易度はどれぐらい?
- 学習期間はどれぐらいで合格できたの?
- 管理者が合格まで使用したいおすすめ学習方法を紹介
そもそも、LinuCレベル2ってどのぐらいの難易度で、どのくらいの学習期間が必要なの?
難易度はLinuCの中では中級レベルとされているよ
学習期間は、おおよそ3〜6ヶ月程度ですね
LinuCとは?
Linuxの技術力を証明できる認定資格
LinuCは、「日本市場に最適化した試験&運用サービス」をスローガンに開発されています。
日本市場のニーズに合わせた試験という特長があります。
Linuxは自由度が高いため、多くのサーバーで使用されているOSの一つです。サーバーエンジニアや、クラウドエンジニアなどを目指すのであれば、Linuxの知識はどこかで必要となってきます。
LinuCは、そのLinuxに関する専門知識やスキルを証明してくれる民間資格です。
クラウド時代においてLinux技術者に求められる技術力を証明できる認定資格です
https://linuc.org/about/01.html
LinuCレベル2難易度とは?
難易度
- 難易度としては、やや難しいとなっています。
- LinuCは 1〜3レベルまであります。
LinuCレベル2は、LinuCの試験のなかでは、真ん中のレベル(中級レベル)となっています。
ただ、LinuCレベル2はいつ受験してもいいのですが、LinuCレベル1を取得していないと資格として認定されないことになっていますので、LinuCレベル1を取得してからの受験をオススメします。
学習期間
私は、LinuCレベル2取得(201、202)までに。4ヶ月程度かかりました。
取得期間までには個人差がありますが、同僚の方々を見ていると、3〜6ヶ月程度取得していました。
検索でも調べましたが、だいたいその程度の期間で取得していることが多いようです。
なかには、2ヶ月程度で取得している方もいますが、個人のペースで取得すればいいです。
合格のために使用した参考書&サイト
Linux教科書 LinuCレベル2 Version 10.0対応
まずは、通称「あずき本」から始めましょう。
あずき本では、試験問題に出題されるサービスなどの概要を、おおまかに掴むためにとてもいい一冊です。
各章の最後に問題が出題されるのですが、この問題をやることをオススメします。
各賞のサービスなどを自分が理解できているか、どんな問題が出題されるか掴むためにとてもオススメの一冊となっています。
Linux教科書 LinuCレベル2 スピードマスター問題集 Version 10.0対応
つぎは、「LinuC教科書 LinuCレベル2 スピードマスター問題集」です。
「スピマス」などと呼ばれることがあります。
さきほどの「あずき本」とは異なり、「スピマス」は問題集となっており、問題と解説のみですが解説が、とても丁寧に書かれているため、合格を目指すのであれば、必ずやっておくべき参考書です。
スピマスの特徴は、以下となっています。
- 模擬問題からの出題的中率の高さ
- 重要度別で分かれており、重要度が高いものは出題率高め
- あずき本では触れられていないところまで解説
管理者も、メインの学習としては「スピマス」を何周もすることで合格しました。
ping-t
次は、「ping-t」です。
LinuCレベル1取得者でしたら、おそらくお世話になったことでしょう。
「ping-t」では、かなりも問題数があり、問題に応じて正誤を集計しており、苦手な分野、問題を見つけることができ、苦手分野の克服に役立ちます。
こちらもやっておいたほうがよいサイトとなっております。
ただ、かなりの問題数なので短期間での合格を目指しているのであれば、時間効率はあまりよくありません。
LPI-Japan Youtube
LPI-Japanが無料で、LinuCの解説をしています。
見て学べるのは、理解しやすくなりますので、参考書を見てもわからない場合は、Youtubeを見て学習するのは、オススメです。
また、無料であるためLinuCレベル2はどの程度の問題が出題されるのか、全体像を掴むために役立つのかなりオススメです。
まとめ
管理者オススメの参考書などを紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。
この記事を読んで、LinuCレベル2の合格に繋がれれば幸いです。
LinuC2では、構築に関する問題もあり、実際に手を動かしながら知識を身に着けて合格するのが理想ですが、資格取得の目的は人それぞれであるため、まずは、「合格」を目指して勉強してみてはいかがでしょうか。
資格を取得していることによって、参画できるプロジェクトの幅も変わってくるでしょう。
プロジェクトの幅が変われば、キャリアプランも変わってきます。これを機会に、自身のキャリアアップを目指し年収も上げていきましょう。