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AWS DOPを合格した勉強方法|オススメ問題集を紹介

AWS DOP(DevOps Engineer Professional)認定試験を受験してみたいと思い、勉強方法や勉強期間を調べいざ勉強してみても参考記事の勉強期間勉強方法で、合格できる気がしない。

あなた

勉強したいけど、いろんな情報が出過ぎて何からしていいかわからない。

実際私がAWS DOPを合格してみて、感じたことや、合格までにどうすればいいかをこの記事で書いています。

この記事で紹介すること

AWS DOP合格した勉強方法、オススメ参考書などを紹介します

AWS DOPを合格した勉強方法|オススメ問題集を紹介

AWS DOP(DevOps Engineer Professional)とは

AWS DOPは、AWSが定める認定資格です。

AWSの実務経験が2年以上を目安とした、AWS 環境のプロビジョニング、運用、管理において 2 年以上の経験を持つ個人を対象とする資格となります。

AWSのDevOps向けの資格とも言えるでしょう。

また、実際に2年以上の実務経験がなくとも受験は可能です。

2年未満の実務経験がなく、認定資格に合格したとしても、資格取得として認められます。

AWS DOPは、AWS認定資格の中では上級程度の位置付けとなっていますが、試験対策や、十分な知識がないと合格は難しいでしょう。

AWS DOP試験時間、問題数

受験時間が180分、問題数が75問となっています。

また、AWS DOPの出題形式は、選択肢から1つあるいは、複数の選択肢を選んで回答で試験出題がされます。

詳細については、AWS公式のドキュメントを読んでください。

まとめ
  • 受験時間は180分
  • 問題数は75問
  • 選択肢式と複数回答式のいずれかの出題がある

AWS DOP試験範囲について

AWS DOPの試験範囲については、AWS公式から出ている試験ガイドを参考にしてみてください。

また、全体的なIT知識として下記内容が求められています。

• AWS での継続的デリバリーシステムとその配信方法を実装および管理する
• セキュリティ管理、ガバナンスプロセス、コンプライアンス検証を実装および自動化する
• AWS でのモニタリング、メトリクス、ロギングシステムを定義およびデプロイする
• AWS プラットフォームでの可用性、スケーラビリティ、自己修復性の高いシステムを実装する
• 運用プロセスを自動化するためのツールを設計、管理、および保守する

仮に、この辺りの知識が不安であったとしても、AWS DOPを通じて学習していけば良いと考えています。

もちろん、実際に手を動かしてある程度は身につけた方が良いでしょう。

私は、サーバレスや、コンテナ、CI/CDに関しては全く経験がありませんでしたが合格することができました。

AWS DOP受験時の取得認定資格

AWS DOP受験する際に、前提が違えば勉強期間や勉強方法が異なってくるため、筆者のプロフィールを記載するので自身の勉強方法や、勉強期間の参考にしてみてください。

受験時の保有資格等
  • 前職は調理師。29歳からエンジニアに転職。
  • 受験時点では、エンジニア歴約2年
  • エンジニア職種内容としては、監視オペレーター(AWS使用)
  • 受験時のAWS所有認定資格は、CLF SAA SOA SAP SCS

受験時に、CLF SAA SOA SAP SCSの取得はしていました。

もしも、前提を合わせていきたいと考えるのであれば、先にAWS SCSの受験をオススメします。

試験範囲で重なる部分も多少はあるので、先に取っておいて損はないと考えます。

他にも、構築経験がある方については、勉強期間などがもう少し短くなる想定で本記事を読んで参考にしてみてください。

AWS DOP勉強期間

勉強期間について

私が、AWS DOP合格までにかかった期間は約1ヶ月です。

勉強時間は、平日に2時間、休日に2時間程度を毎日かかさず行いまいした。

勉強期間については、他の記事と比べると長い方だと感じます。

こちらについては、ご自身が短期集中型の勉強方法を得意としているのか、無理なく勉強を進めていく長期型の勉強方法を得意としているかによって変わってくるでしょう。

私の場合は、上記の「筆者のプロフィール」を前提として、あまり生活リズムを変えたくない長期型の勉強方法があっていたので、約1ヶ月という長い期間になってしまいました。

短い人ですと、14日で合格している人もいたりするので、勉強期間に関してはご自身の前提と比べた上で、合格までの期間を決めるのが良いでしょう。

まとめ
  • 勉強期間は1ヶ月
  • 勉強に時間に関しては、平日2時間、休日2時間
  • 自身にあった、勉強スタイルを確認すること
  • 前提を合わせるためにも、他のAWS認定資格の取得をオススメします

AWS DOP勉強方法

AWS DOPオススメの学習教材

私が、実際にAWS DOPを合格するのに使用した教材や、現時点(2022年10月)でのオススメ教材を紹介します。

AWS DOP試験対策の参考書はほとんどありませんでした。

以下は実際に参考にした教材となっています

ポケットスタディ AWS認定デベロッパーアソシエイト

私が実際に、この参考書を読んである程度のAWS DOPに必要なAWSサービスの理解をしていました。

こちらの参考書では、実際のコンソール画面を多く載せている印象です。

確かに、コンソール画面を見た方が理解しやすくなります。

一点注意するとすれば、AWSのコンソール画面は、いつの間にか変更されていることがありますので、もしかすると参考書と実際のコンソール画面の表示の仕方が違うかもしれません。

AWS DOPではCI/CDに関する問題が多かったです

そのため、Code兄弟について全くわからない状態で挑むのは、合格が難しいでしょう。

Code兄弟の基礎的な把握と、できるなら実際に手を動かしてみるのが良いでしょう


注意点
  • CI/CDの問題が多く、基礎は絶対に押さえてできることを把握しましょう。

AWSコンテナ設計・構築[本格]入門

こちらの参考書については、コンテナ(ECS)についてのハンズオン形式の参考書となっています。

あまりコンテナのことについての出題はありませんでしたが、コンテナについて学べることとcode兄弟を使ったCI/CDのハンズオンもあるのでオススメです。

今後、コンテナ化の案件に携わりたかったりする場合にもこちらの参考書はオススメとなっています。


注意点
  • 今後、コンテナ案件に携わりたい方にもオススメ

AWS WEB問題集で学習しよう

合格するまでにメインに勉強していたのが、「AWS WEB問題集で学習しよう」になります。

こちらも、有名なAWSのWEB問題集の教材となっていて、「コイワ」とよく言われています。

こちらの教材を使うことで、かなり多くの問題に触れることができるので、問題に慣れるためや、どういった問題の出題傾向がかわかってきます。

ただ、かなりの問題数なので、問題をやりきるにはかなりの時間がかかってしまします。

なので、私が行っていた問題集の活用術としては、下記となっています。

問題集の進め方
  • 問題集は3周以上することを目標とする
  • 1周目 → 問題に慣れる
  • 2周目 → 問題文と解説文をある程度読む
  • 3周目以上 → 解けなかったらすぐ諦めて、解答を見る。間違った選択肢に注目する

考える時間も大切ですが、考えすぎは禁物です。

ただただ、時間を溶かしてしまうだけなので、時間の使い方を注意して勉強するのがオススメです。

AWS Skill Builder

こちらはAWSが公式で出している無料の試験対策が行えるトレーニングです。

AWS Skill BuilderはAWS DOP以外にも他の試験対策もあるため、試験の大まかな概要を掴むためにオススメです。

筆者がこの記事を書いている時は、AWS SCS(セキュリティ・スペシャリティ)も取得しているのですが、AWS SCS受験時には、かなり役立ちました。

膨大にあるAWSサービスがある中で、どのサービスをどのように使うなど知れるので、トレーニングを受けてみて損はありません。

使い方として、検索欄で「Certified DevOps Engineer」 などと検索してみてください。

各種いろんな言語でのトレーニングがあるので、日本語版を選択してください。

あとは、トレーニングに沿って学習をしていければ問題ありません。

基礎的な部分に関しては、このトレーニングを行えば良いでしょう。

オススメポイント
  • AWS公式が出している試験対策トレーニング
  • 費用は無料

CloudTech

くろかわこうへいさんが運営しているAWS学習サロン「CloudTech」はオススメです。

実務にも活きるハンズオン形式の学習と、様々な試験対策についても網羅されています。

一度このサロンでのハンズオン形式の学習をオススメします。

試験ラボに役立ちますし、AWSを扱っていく上で、基礎から応用まで学べることができます。

下記で、CloudTechに入会してみた感想の記事を書いていますので、気になる方は覗いてみてください。

まとめ

私は、運用監視オペレーターだったため開発経験などがありませんでした。

コンテナとは?サーバレスとは?な状態から合格することができました。

開発系の資格にはなりますが、あくまでAWSの試験なのでコードを書いたりするなどの出題はありません。

しっかりと開発系のAWSサービスの理解があれば合格することができるようになっていますので、この機会にAWS DOPの受験を考えてみてください。